古来より伝わる九星気学の基礎と占い方

9つの星が人生を語る!九星気学の世界

「九星術」とも言われる九星気学は、古代中国で生まれた開運法です。
そのベースにあるのは、「人はこの世に生まれた瞬間に気を受ける」という考え方。
この“気”には9つの種類があり、これによってその人の運命の傾向や
その年、月、日の吉方位や凶方位を割り出すことができます。

 

この吉方位を利用すれば、自分自身の運命をプラスの方向に切り拓いていくことも可能です。
九星気学とは、単なる占いではなく、自分で自分の運命を変えるための
ポジティブな開運法の一つとも言えるのです。

 

九星気学は日本古来から使われています。
歴史を見ると、陰陽五行思想が聖徳太子の十七条憲法や冠位十二階の制定にも
取り入れられ、平安時代には陰陽道が政治に影響を及ぼしました。陰陽師という言葉を
聞いたことのある人も多いでしょう。九星気学は日本土着の占術として一般庶民にも
広く浸透し、明治初頭まで隆盛を誇りました。近代に入ると西洋文化の流入とともに
わかりやすい占術が流行しますが、現代でも日本の経営者は気学を利用している人が
多いようです。

 

どうして時代が変わっても気学、九星気学は変わらず根付いているのか?
それは気学が、時代が変わっても不変で、原理原則に基づいているものだからです。

 

国家レベルの景気や事件、災害までもを占うことができるという
九星気学の基本について、ごく基本的な部分からやさしく解説します。

 

九星気学