古来より伝わる九星気学の基礎と占い方

「O型は誰とでもうまくやれる」は神話だった!?

おおらかでざっくりした性格の持ち主と思われがちなO型。
しかし、実は頑固で融通の利かない部分もあり、
人間関係では周りと衝突することも珍しくないのです。

 

目的意識がしっかりしているため、
一度「譲れない」と思ったら、なかなか引かない。
そんな意志の強さを備えているのです。

 

しかし、そんな一面も、
その人にとってプラスの魅力になっているO型さんもいれば
逆にマイナス要素になっている人もいますよね。
そこには、その人が持って生まれた九星も多分に影響を与えています。

 

持ち前のバイタリティや行動力が吉と出るのか凶と出るのか。
それが分かれば、日々の行動で気を付けるべき点が見えてくるはずです。
ぜひ、九星気学の性格分析を利用して
自分にとっての人間関係の課題を探りましょう。

九星×O型 それぞれの人間関係一覧

人間関係においてはこれといって問題はない。
O型に対してはそんな印象が強いのですが、
実際はそうでもありません。

 

譲れない部分をしっかり持っているので、

 

時には上司に対して牙をむくこともあるんですよ。

 

さて、それはどの九星の影響によるものなのか?
九星気学の性格診断と併せて分析していきましょう。

 

一白水星

人との交わりを大切にする一白水星と、行動力のあるO型。
2つの要素を併せ持つ一白水星×O型さんは
人間関係においても行動派!
友達や部下のために行動する情熱を持っているので、
部下や後輩からの信頼も厚いでしょう。
ただ、恋愛においてのめり込みやすいのが心配なところ。
「この人だ」と思うと、相手の立場や状況をわきまえずに
ストレートにアプローチするタイプです。
結果的に自分が傷つくことも多くなりそうですね。
自分にそのような一面があることを自覚し
ある程度気持ちをコントロールする術を身に着けることが課題です。

 

二黒土星

大地のような安定感と、しっかりとした目的意識を備えている。
これが、二黒土星×O型の特徴です。
母性的で面倒見が良いほうですし、人のために行動をすることを厭わないので
人間関係においては周りから頼りにされるタイプ。
際立って華やかなタイプではないので決して目立つわけではありませんが、
内側からにじみ出るような人間的魅力があります。
ただ、保守的なところがあるので初対面の人に対しては強い警戒心が働きます。
恋愛においては奥手で、自分からアピールするのは苦手なほう。
ですが、意外と執念深いので、いつまでも気持ちを引きずることも多いようです。

 

三碧木星

早熟な三碧木星×アクティブなO型。
このタイプは、若いうちから恋愛面でも積極的です。
異性のウワサも絶えないタイプですね。
それで、本命の相手に誤解されてしまうこともしばしば・・・。
基本的に陽気な人柄なので、人間関係においては幅広く好かれるタイプ。
ただ、「騒々しい」「一言余計な人」と評されることも。
発言で損をすることが多いので、言葉の選び方には十分に気を付けましょう。

 

四緑木星

社交的で調和を大切にする四緑木星と、行動派のO型。
人間関係でも非常に積極的で、幅広い交友関係を築くことができます。
バランス感覚に優れているので、周囲からの評価も高いはず。
ただ、人の良さを利用されてしまうことも多いのでご注意を!
恋愛においては、「この人だ!」と思うとグイグイいきます(笑)。
ストレートな猛アタックに、相手もたじたじ。
付き合い始めれば、その温厚で誠実な人柄で相手を魅力することができるのですが、
その前段階で「ごめんなさい」と断られてしまうことも多くなりそうです。
強引なアプローチは逆効果と心得ておきましょう。

 

五黄土星

「オレにまかしとけ!」を地で行く五黄土星。
さらに目的意識が明確で行動派なO型の要素が加わると、
これはもう、バリバリのリーダー気質ですね。
人間関係においても、人から頼られることが多いでしょうし、
本人もそれが苦痛にならないタイプです。
ただ、時に横暴な一面が顔を出すことがあり、敵を作ってしまうことも。
我が身を振り返ることを心掛け、謙虚な気持ちを忘れないようにしましょう。
恋愛面でも、相手の気持ちや立場を考える余裕をなくしてしまうことがあります。
自分ベースではなく、相手ベースで考えて行動することをぜひ意識してみてください。

 

 

六白金星

プライドが高く競争意識の強い六白金星×目的意識が高く行動的なO型。
この組み合わせは、人間関係においても競争主義。
人に弱みを見せるのが苦手なので、
本当の意味で心をさらけ出して付き合うのが難しいタイプです。
恋愛でも、「可愛げがない」と言われてしまうことが多いですね。
確かに、独立心が強いことは素晴らしいことですが、
人間、一人では生きていけません。
いつも完璧な自分でなくても良い。時には誰かを頼っても良いんですよ。
“抜け感”を持つことが、人間関係をもっと楽にするコツですね。

 

七赤金星

自分の趣味を大切にして人生を楽しもうという意識の高い七赤金星。
そこにアクティブなO型のエッセンスが加われば、
「楽しいことのためならどこでも行くよ!お金もどんどん使っちゃうよ〜」
というフットワークの軽い人物になります。
社交的で人の集まる場所には積極的に出かけていくため、
幅広い人間関係を築くことができるでしょう。
ただ、堅実性に欠けるところがネック。
恋愛では「軽い人」「遊び人」と評価されて、
結婚相手の候補から外されてしまうことも多そうです。
意中の相手の心を射止めるには、あまり趣味や娯楽に走り過ぎず、
堅実・誠実な一面を見せることがポイントです。

 

八白土星

堅実的で、家族意識の高い八白土星。
目的意識の高いO型の要素が加わると、
家族のために積極的に行動する、大変家族思いの人物になります。
基本的には温厚な性格の持ち主なので、
人間関係においても周囲からの信頼は厚いはずです。
ただ、実は強情で協調性がない部分があるので、
それが人間関係に支障をきたすこともあります。
特に、親しくなった場合にその傾向が強くなります。
大切な人を失わないように、時には自身の言動を振り返ることが必要です。

 

九紫火星

情熱的な九紫火星と、行動派のO型。
この組み合わせは、人間関係においてやや強引なところがあります。
気に入った相手に対してはどんどん距離を縮めようとしますので
相手は戸惑ってしまうことも多いでしょう。
特に恋愛に関してこの傾向が強くなります。
意中の相手が見つかると、まさに猪突猛進(笑)。
また、フラれたとしてもめげずに次の恋に進める潔さもあります。
このタイプは、好きな相手とそうでない相手に対する
態度の違いが顕著。
人間関係においても、バランスは必要ですよ。